モンゴル語教育を維持し、発展させるための中国・内モンゴル自治区政府政府に対する呼びかけ


 ご存知のように、中国政府は今秋から内モンゴル自治区のモンゴル語学校において、双語教育の名目でモンゴル語を逐次廃止し、中国語中心の教育制度を定着させようとしています。こうした政策はモンゴル語の衰退をもたらす危険性があります。また、中国の教育法と自治区の各種条例、国家民族事務委員会が制定した言語政策に関する条例にも違反しています。ただちに撤回するよう求めます。多くの在日モンゴル人同胞およびモンゴル文化を愛する日本の皆様の賛同をお願いいたします。ご賛同が得られる皆さまのご署名をお願いいたします。

静岡大学人文社会科学部・教授 楊海英
時間:2020年7月22日から2020年8月10日まで
この署名簿は中国教育部、内モンゴル自治区教育庁、通遼市教育局等の関係する役所に提出します。署名の管理・セキュリティには十分気を配っております。ただし、万が一のことを考え、電話番号など重大な個人情報を署名に書くことはお控えくださいませ。

参考資料
「内モンゴル人権法」を制定せよ 文化人類学者、静岡大学教授・楊海英(産経新聞掲載)
中国が傲慢な理由で強行した「モンゴル語教育停止」の衝撃(Newsweek 日本語版掲載)

署名ウェブサイト:http://mongolhel.sakura.ne.jp/

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